時々、家電量販店の売り場でW-ZERO3を興味深そうに眺めていたり、販売員から熱心に説明を受けていたりする年配の方の姿を見かけることがあります。以前は、「どうせ使いこなせるはずないし、素直に他キャリアの『かんたん・らくらくケータイ』にしときゃいいのに」と、冷ややかな目で見てしまうこともあったのですが、最近、考えを改めました。メール端末としては、WM機こそ、老人にとって使いやすい端末ではないか、と。
W-ZERO3をはじめ、最近のWM機の手書き文字認識機能を少しでも使ったことのある方ならば、その認識率の高さと十分実用に耐えうる変換スピードがおわかりになると思います。多少崩れた漢字でも認識してくれるところなど、昔、Palmのgraffitiで感動していたことを思うと隔世の感があります。
高齢の方にとって、携帯の小さなキーを何度も押して目当ての文字を呼び出し、変換し…というのはおそらく相当の苦痛を伴う作業なのではないでしょうか。それに比較し、ZERO3の手書き入力ならば意外に抵抗なく受け入れてくれるかもしれません。初代なら画面もでかく、目にも優しいし。
いっそのこと、WMの余分な機能をゴッソリとカット…というかメニューから見えないようにし、テンキーもフルキーボードも撤去、全てをダイレクトにスタイラスのみで操作するタブレット型ZERO3を「ケータイ俳句」専用マシーンとして売り出すのもおもしろいかもしれません。
小型化、高性能化もいいのですが、ZERO3のような存在感のある、良い意味で「デカイ」端末も、これからも出し続けてほしいものです。
高齢の方は目だけでなく耳にも優しく、視覚での情報を取り易いものが便利であったりします。W-ZERO3の大きな液晶で手書き認識の良さは、その点では大きなメリットかもしれませんね(^^)