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京セラPS-501から始まったPHSライフ。 いつの日か、070が誇れる日を夢見てぼちぼち更新。
TTを斬る!

ウィルコムのTT(Tiny Talk) 。

P1010114.jpg

 そのデザインはまさにこれこそ「like a jewelry」。背面のデザインはセクシーを通り越して、エロチックな感さえ醸し出しています。
正面はスパッとナイフで切り落とした様な直線で構成されおり、喩えは幼稚ですが、連邦のモビルスーツのよう。それに比べ、背面はほぼ全てが曲線で構成されており、ジオンのモビルスーツを彷彿とさせ、そのコントラストが面白いデザインです。コンパクトで手にもすっぽりと収まり、着信音も優雅。
手に入れた当時は「機能を絞り込んだ、これは最高の音声端末だ」と惚れ込んだものです。

ところが。使い込むうちに「ダメだ、こりゃ」と投げ出してしまいました。。

 まず納得できないのが、そのメール周りの仕様です。送受信の文字数が制限されているのがまず痛い。当時、「長文メールはW-ZERO3に差し替えて受信すればいいから無問題」という意見もありましたが、だいたい、W-ZERO3への差し替えがかなりのストレスを伴う作業で、オンラインサインアップだけならまだしも、いちいちライトEメールのオン・オフを設定し直さなければならず、非常に面倒です。
とにかく、W-SIMの「シーンごとに気軽にジャケットを着せ替えて活用する」というコンセプトをいきなり否定されたようで残念でなりませんでした。

 そして、その通話品質。この記事の影響か、世間では「TTはすごく音が良い」という印象が広まっているようですが、実は同時に欠点も持ち合わせています。確かに、TTで受ける受話音声は特にウィルコム同士では大変クリアーで肉声にちかい音質。素晴らしいです。
 ところが、相手側からすると、TTから送られてくる音声は実はすごく聞きづらいことが多いのです。なぜか。TTはそのコンパクトさゆえ、通話マイクがどうしても口元から遠ざかってしまいます。そこで、小声でもはっきりと声を拾うようなチューニングがされているようなのですが、それが命取りとなり、とくに都会の雑踏のなかでは、周りの雑音をすべて拾ってしまい、肝心の相手の声がかき消されてしまいます。又、そのコンパクトさ故、バイブレータの振動も弱く、ポケットで鳴っていてもなかなか気づくことができないのも惜しいところです。

以上、独りよがりなボヤ記になってしまいましたが、機能を絞り込むというコンセプトには賛成できるものの、「それを削っちゃアカンやろ」的な部分がたくさんあって、それがとても残念でならないのです。

※ちなみに、現在TTはツレが愛用していますが、とても愛着を持って使用しています。彼女はメインがドコモ端末なので、TTはもっぱら通話専用。TT上ではメールはまず使いません。音声端末として割り切ると、美しく、コンパクトで、特に2台持ちには最適な機種なのかもしれません。

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